この度の震災で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
4月になり、渋谷区では狂犬病予防接種の集合注射が11日から25日まで行なわれます。
雨天中止などもある様ですので、詳しいスケジュールなどは各地域の保健所HPなどでご確認下さい。

狂犬病予防接種と混合ワクチン接種は、どちらも年に1度の追加接種が必要なお注射でです。
その事から、飼い主様からはよく混同されてしまいますが、二つは別のワクチンです。
混合ワクチンは、犬ジステンパー、犬パルボなど、発病すると治療が非常に困難で致死率の非常に高い、いくつかの感染症のウイルス感染を予防するためのお注射です。
対して狂犬病ワクチンは、犬を飼っている全ての飼い主様に、犬への接種を義務(*)づけられているお注射です。
狂犬病は、感染してしまったら有効な治療方法の無い、100%死に至ると言われている病気です。
日本では50年以上発生していない病気なので、感染に対する危険性が非常に低く、中には『打つ必要が無い』とおっしゃる飼い主様もいらっしゃいます。
この病気が日本で現在発生していないのは、1950年から接種が義務づけられたことが、大きく貢献していると思います。
しかしながら、世界では未だに狂犬病が発生している国がほとんどです。
お隣の韓国でも、いまだ狂犬病の制圧には至っていません。
少し脅しめいた言い方をすると、いつどの様な経路で、ウイルスがまた日本に入ってきてしまうか分からないのです。
私の個人的な考えなのですが、自分の愛犬の感染予防を目的とするというよりは、再び日本に狂犬病を発生させないために、予防への関心をもって頂きたいと思っています。
万が一、日本にウイルスが持ち込まれてしまっても、みんなが予防を済ませておく事で、病気の蔓延を防ぐ事ができるのではないでしょうか。

狂犬病予防接種は、地域の集合注射以外にも、動物病院でも接種できます。
動物病院の場合は、季節に関係なく、1年中接種可能です。
また当院では、狂犬病予防接種の済票交付の代行も致します(渋谷区在住の方に限ります)。
4月〜6月は、交付代行の手数料を無料で承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
(*)…『狂犬病予防法』にて、生後3ヶ月以上の犬を所有する飼い主様には、犬の登録と、年に1回の狂犬病予防接種が義務づけられています。
動物看護士 中山
ニックネーム SHIBUYAフレンズ動物病院 at 09:30|
病院からのお知らせ
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